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2007年 11月 28日

20071126_umisasori.jpg今から3億9000万年前の古生代デボン紀には実に体長が2.5メートルにも達する巨大なウミサソリ(昆虫や甲殻類などの節足動物の一種)が生存していたことが英国人研究者が発見したウミサソリの化石により明らかとなった。

 この化石を発見したのは英ブリストル大学(University of Bristol)のサイモン・ブラッディー博士(Dr. Simon Braddy)を中心とする研究グループで、ドイツ南西にあるブリュム市の近くで行われた発掘調査の過程でこの化石を発見に成功した。

 デボン紀にはかなり巨大なウミサソリが居たことはこれまでの研究で判明していたが、今回、発見された化石は従来考えられていた体長を1メートル近くも上回るものとなるだけに、ここまで巨大な固体が生息していたことが判明したのは、今回、得られた大きな成果となる。

 研究グループでは、古生代においてはこのウミサソリだけが巨大だったわけでなく、全ての生物がこのウミサソリ並に巨大だった可能性があると述べている。

 また、古生代の生物が巨大化していたった理由として、当時の地球の酸素濃度が濃かったために生物が巨大化したという説と、生存競争を勝ち抜くために巨大化したという説があることを紹介した上で、生存競争がなくなった結果、巨大化した生物の実例などを挙げて、生物巨大化の理由はそう単純ではないだろうとも述べている。

 ブラッディー博士らによるこの巨大ウミサソリの研究論文は英王立協会(Royal Society)の学術専門誌「Biology Letters」に掲載されている。

from: Technobahn


キモすぎる。。。
ハサミで簡単に千切られそうだ。。。


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