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2005年 06月 28日

一家3人事故で死亡…じゃない!妻はすでに遺体だった?

SANSPO.comより事故のニュース。
ただの心中だったら、政宗氏や逮捕された後続車の運転手、東関道上り線利用者はホントいい迷惑。


事故車画像 夫婦と幼い子供が乗った車が26日未明、千葉県内の高速道路で事故を起こし、3人ともその事故が原因で死亡したはずだったが、後部座席にいた妻だけはその前に既に死亡していたことが同日判明、千葉県警は謎解きに躍起になっている。28歳の妻に目立った外傷はなし。死亡した妻を乗せて、32歳の夫はどうするつもりだったのか…。
〔写真:衝突の激しさを物語る石川さん運転の乗用車。しかし、後部座席の妻は事故死ではなかった…=26日午前、千葉県佐原市〕


 事故が起きたのは26日午前2時ごろ。千葉県佐原市下小野の東関東自動車道上り線で、埼玉県川口市上青木に住む自営業、石川政行さん(32)の乗用車が道路脇の壁などに衝突、大破した。

 石川さんと、3歳の長男、政宗ちゃんが路上で後続車にひかれて即死。後部座席にいた妻の理恵さん(28)もすでに息がなく、一家3人死亡の交通事故と思われた。

 ところが…。理恵さんは、明らかに様子が違っていた。

 「体温が他の2人に比べて低かったし、見るからに死亡した時間が2人とは違うと分かりました」と千葉県警佐原署員は話す。最近のうだるような暑さのせいか、遺体はやや腐敗もしていたようで「死後1、2日はたっている」という。

 司法解剖して死因を調べることになるが、同署によると目立った外傷はなかったようだ。病死か、何らかの事件に遭ったか、あるいは自殺なのか…。「事件性があるのかないのか、両面で調べているとしか現時点ではいえない」と同署。

 では既に死亡した妻を後部に乗せ、夫はどこに行こうとしていたのだろうか-。事故があった佐原市は茨城県境で、近くを利根川が流れる。都心からは約80キロ離れており、川口市に住む石川さんがなぜいたのかは不明だ。

 事故現場は片側2車線の緩い右カーブ。車は道路左側のコンクリート壁に接触し、弾みで中央分離帯のワイヤに激しくぶつかり、約100メートル先で停止した。

 助手席でチャイルドシートに座っていた政宗ちゃんは、衝撃で開いたドアから車外に投げ出されたとみられ、石川さんは政宗ちゃんを助けようとして車外に出て、後続車にひかれたとされる。

 同県警高速隊によると、最初にコンクリート壁にぶつかる前のブレーキ痕はなかった。ハンドル操作を誤った可能性もあるが、居眠りをしていたのか、あるいは「あえて衝突していった可能性もまだ捨て切れない。妻が事前に死亡していた状況を考えると、後を追って心中を図った可能性だってあるだろう」と捜査関係者は声を潜める。

 妻に、そしてこの一家に一体何があったのか…。3人とも死亡したため判明までには時間がかかりそうだ。

★2人をひいたとして後続車運転手逮捕

 石川さんと政宗ちゃんは車外に出て後続車にひかれたが、県警高速隊は前をよく見ずに2人をひいたとして業務上過失致死の現行犯で、ワゴン車を運転していた東京都江戸川区内に住む運転手、阿部清治容疑者(66)を逮捕した。また、別の乗用車も2人をひいた可能性があるとして、運転していた男性会社員(33)から事情を聴いている。事故の影響で東関道上り線は潮来-大栄インター間が約6時間、通行止めになった。

from:
SANSPO.com
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