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2005年 03月 09日

金色のプードル

自分がまだ小房の頃の話。
知り合いのおじさんが真っ白いプードルを連れて家に遊びに来た。
「お父さんと話をしている間、こいつの世話をしてくれ」と言われ、
一人でプードルを連れて近所の公園に散歩に出かける事に。
公園を散歩中、プードルが体を震えさせたので「小便か?」と思い、
足を止めたら案の定、小便をし始めた。
俺もついでに小便をしようと、横でズボンを脱ぎ腹に力を入れた。

その矢先に、先に小便を終えたプードルが俺の前にふらふら近寄ってきた。
「このままじゃプードルに小便がかかってしまう」と、
とっさに向きを変えようと思ったが、時すでに遅くプードルの顔面目掛けて小便発射。
そのとたん、小便を顔面に食らったプードルが「ガハッ」っと
おっさんがタンを吐くような声を出しながら凄い勢いで逃げ回りはじめた。
が、逃げる度に手に持つツナが引っ張られ俺の小便がプードルを追う。
あまりの事態に腰を振り回しながら俺号泣。
俺の小便を浴びまいと「ボッ!ボッ!」と変な声を出しながら逃げ回るプードル。
結局、全身に小便を浴びた金色のプードルの出来上がり。
呆然としていると、後ろから「おいっ!何やってんだ!」と大声がするので振り返ると、
見た事のない若いにーちゃんが全速力でこっちに走ってくる。
俺が「助けて下さ…」と言いかけた瞬間、にーちゃんのビンタが俺に炸裂。
「ペットをいじめるな!この糞ガキ!」と怒鳴りながらさらにビンタ。
「違うんで…」と必死に訳を話そうとしてもにーちゃんのビンタ止まらず。
「ペットにー、」パンッ!
「そんな事してー、」パンッ!
「いいと思ってるのかー!」パンッ!
下半身丸出しになりながら理由も話せず俺ボコボコ。しかもあまりの恐怖でまた放尿。
んで、俺を相当引っ叩いた後、そのままにーちゃんは去っていった。

大泣きしながら家に帰ると、玄関で親父とおじさんは俺を見て唖然。
下半身丸出しのまま涙やら鼻血やら小便やらでグチャグチャの俺。横には金色のプードル。
「お、お前誰かにいたずらされたのか…」と親父勘違いして号泣。おじさん警察に連絡。
その後、警察に色々質問されたが何も答えられなかった。

それ以来あのプードルとは合っていない…。
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