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2005年 11月 26日

中国、治療費が払えず火葬場へ ~生きたまま火葬~

生きたまま焼かれるのか…。しかも家族に。そりゃぁ泣くよなぁ…。
葬儀屋さんが気付かなかったら焼かれてたんだもんなぁ…。

火葬場で命が救われたのは死体の目に浮かぶ涙=中国

中国四川省出身の農民ヨウ・グオインさん(47)は、旦那さんと子供に連れられ、浙江省の泰州にある火葬場に運ばれていた。しかし、葬儀屋が死んでいるはずのヨウさんの目に浮かぶ涙を見て、ヨウさんがまだ生きていることに気づいたため、ヨウさの一命は取り留められた。

この事件は中国青年報が先週18日に報じたもの。ヨウさんは脳出血を患っており、治療費が払えなくなったので、家族は仕方なくヨウさんを火葬場に連れていったという。ただ、生存が確認されたヨウさんは、幸いなことに、この件に心を打たれた浙江省に住むある裕福な人が治療費を寄付し、ヨウさんは病院で治療を受けることができたそうだ。

この一件は、昨今中国に広がる医療保障制度と、地方の多くの農民が高額な医療費支払いができない問題を浮き彫りするもの。8月には福建省で肺がんを患った42歳の農夫が、バス乗車中に自家製爆弾を爆発させ、自殺を図り、同時に30人の負傷者を出したケースも発生している。

1970年代後半には、中国では94%の農民が協同医療保険に加入していたが、やがて1980年の市場改革の際に医療保険組織は解散したことで、大衆のための福祉制度が途絶えた状態にある。

from: livedoor ニュース


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