第3動画収集所
ネットで見つけたおもしろモノを、少しずつ集めてます
2006年 09月 11日
恐妻家
昔、とても恐妻家な武将がいました。
彼はある日新しい部隊を作る為に人を集めました。
虎を素手で殺す者など、次々と猛者達が集ってきて
武将は誰をその部隊の隊長にするべきか悩んだ末に
「自分の女房が怖いと思う者はこちらの旗、怖くないという者はこちらの旗の下に集まれ」と言いました。
すると、虎を素手で殺した者をはじめ、みんな女房が怖いという旗の所に集まってしまいました。
武将ががっかりしていると、一人だけ怖くないという旗の所に立っている者がいます。
武将は喜んでその男を隊長にしようと思い、宴の席で尋ねました。
「お前はどうしてあの旗の所にいたのだ?」
武将の望んだ答えは『私は妻など怖くない。よってこの世に怖いものなど何もない』
すると男は恥ずかしそうにこう答えました。
「実は将軍様の声がよく聞こえなかったので……どうしたらよいか分からないときは、
皆と一緒に行動せずに様子を見ろと妻にきつく言われてまして……」
彼はある日新しい部隊を作る為に人を集めました。
虎を素手で殺す者など、次々と猛者達が集ってきて
武将は誰をその部隊の隊長にするべきか悩んだ末に
「自分の女房が怖いと思う者はこちらの旗、怖くないという者はこちらの旗の下に集まれ」と言いました。
すると、虎を素手で殺した者をはじめ、みんな女房が怖いという旗の所に集まってしまいました。
武将ががっかりしていると、一人だけ怖くないという旗の所に立っている者がいます。
武将は喜んでその男を隊長にしようと思い、宴の席で尋ねました。
「お前はどうしてあの旗の所にいたのだ?」
武将の望んだ答えは『私は妻など怖くない。よってこの世に怖いものなど何もない』
すると男は恥ずかしそうにこう答えました。
「実は将軍様の声がよく聞こえなかったので……どうしたらよいか分からないときは、
皆と一緒に行動せずに様子を見ろと妻にきつく言われてまして……」
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