第3動画収集所
ネットで見つけたおもしろモノを、少しずつ集めてます
2005年 05月 27日
わかりやすく
寝言コレクション 八泊目
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/ex/1107625961/
759 恋人は名無しさん New! 2005/05/22(日) 03:24:40
この前自分の寝言で起きた!隣には彼氏が寝てて、あとから聞かれてなかったか確かめた所、気が付かなかったって!よかったぁ~!だって、超キレ声で「おぃ!やめろ!!」って叫んでたから。引かれそうじゃんねっ☆
762 恋人は名無しさん sage New! 2005/05/22(日) 23:45:48
だれか>>759を分かり易くしてください。
764 恋人は名無しさん sage New! 2005/05/23(月) 04:48:42
>>762
それはつい先日の出来事である。
暗闇が辺りを支配し、草木でさえも眠るとされる丑三つ時の刻の事であったのか。
はたまた、空が白み始め、逢魔が時と称される刻の事であったのか。
其れはさだかではない。
あろうことか拙者は、眠りにつきながらにして「おい!やめろ!!」という怒声をあげたのであった。
その怒声はあまりにも凄まじく拾里先の遠方にすら届きそうな勢いを持ち、また憎悪にかられ憤慨に満ち満ちていたものであった。
あたかも龍が逆鱗に触れられ、怒髪天を突き、渾身の咆哮をあげたかのようであった。
拙者は自らの怒声によって、自ずと目を覚ました。
拙者の傍らには、拙者の連れが同じく床で眠りについていた。
拙者は、拙者自身のこの禍々しき怒声を、よもや連れに聞かれたのではあるまいか、と正気の沙汰では入られない程狼狽した。
よもや、この拙者がこのような怒声をあげるなど。ましてや、床についていた折でのことなど言うまでもない。
幼子でさえ自ずと知るところ、自明の理とする事である。
布団は一つ、枕は二つ。
折りしも連れは昨晩の情事の激しさからか、心身共に疲れ果て、深遠なる眠りについていた筈である。
はたと疑問が脳裏によぎった。気づかれてはいないのではないかと。
しかし、天を裂かんばかりの怒声である。いくら連れが無能と言えども、気づかない訳がない。
拙者は、眠れぬ夜を悶悶と明かすこととなった。
翌朝、目を覚ました連れにそれとなく確かめてみた。
仔細を伺ってみたところ、全く気づきもせずに寝入っていたという。
馬鹿な。
あれ程の怒声に気づかない訳なぞあるまい。
果たして、連れが拙者を気遣い立ててくれているのか、はたまた無能の極みなのか。
しかし、幾許かの安らぎを感じたのも事実である。
仮に気づいていたにせよ、拙者は連れに己の醜態を見られ、幻滅されることには至らなかったためである。
通常では、幻滅に至り拙者の矮小さを知らしめるには十分であろう。
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759 恋人は名無しさん New! 2005/05/22(日) 03:24:40
この前自分の寝言で起きた!隣には彼氏が寝てて、あとから聞かれてなかったか確かめた所、気が付かなかったって!よかったぁ~!だって、超キレ声で「おぃ!やめろ!!」って叫んでたから。引かれそうじゃんねっ☆
762 恋人は名無しさん sage New! 2005/05/22(日) 23:45:48
だれか>>759を分かり易くしてください。
764 恋人は名無しさん sage New! 2005/05/23(月) 04:48:42
>>762
それはつい先日の出来事である。
暗闇が辺りを支配し、草木でさえも眠るとされる丑三つ時の刻の事であったのか。
はたまた、空が白み始め、逢魔が時と称される刻の事であったのか。
其れはさだかではない。
あろうことか拙者は、眠りにつきながらにして「おい!やめろ!!」という怒声をあげたのであった。
その怒声はあまりにも凄まじく拾里先の遠方にすら届きそうな勢いを持ち、また憎悪にかられ憤慨に満ち満ちていたものであった。
あたかも龍が逆鱗に触れられ、怒髪天を突き、渾身の咆哮をあげたかのようであった。
拙者は自らの怒声によって、自ずと目を覚ました。
拙者の傍らには、拙者の連れが同じく床で眠りについていた。
拙者は、拙者自身のこの禍々しき怒声を、よもや連れに聞かれたのではあるまいか、と正気の沙汰では入られない程狼狽した。
よもや、この拙者がこのような怒声をあげるなど。ましてや、床についていた折でのことなど言うまでもない。
幼子でさえ自ずと知るところ、自明の理とする事である。
布団は一つ、枕は二つ。
折りしも連れは昨晩の情事の激しさからか、心身共に疲れ果て、深遠なる眠りについていた筈である。
はたと疑問が脳裏によぎった。気づかれてはいないのではないかと。
しかし、天を裂かんばかりの怒声である。いくら連れが無能と言えども、気づかない訳がない。
拙者は、眠れぬ夜を悶悶と明かすこととなった。
翌朝、目を覚ました連れにそれとなく確かめてみた。
仔細を伺ってみたところ、全く気づきもせずに寝入っていたという。
馬鹿な。
あれ程の怒声に気づかない訳なぞあるまい。
果たして、連れが拙者を気遣い立ててくれているのか、はたまた無能の極みなのか。
しかし、幾許かの安らぎを感じたのも事実である。
仮に気づいていたにせよ、拙者は連れに己の醜態を見られ、幻滅されることには至らなかったためである。
通常では、幻滅に至り拙者の矮小さを知らしめるには十分であろう。
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