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2006年 02月 18日

Mac OS Xをターゲットにした“初”のウイルス「Leap.A」

 セキュリティベンダー各社は16日、Mac OS Xをターゲットとしたウイルス「Leap.A」が発見されたとして警告した。インスタントメッセンジャー「iChat」を通じて感染を広げようとするウイルスで、ソフォスやF-SecureではLeap.AをMac OS Xをターゲットとした最初のウイルスと報じている。

 Leap.Aは、Mac OS Xに標準インストールされているiChatのファイル送信機能を利用して、「latestpics.tgz」という名称の圧縮ファイルを相手に送りつける。ファイルを展開すると、JPEG画像のアイコンを偽装した「latestpics」というファイルが作成される。このファイルがウイルス本体で、ユーザーがダブルクリックすることでウイルスが実行される。

 Leap.AはMac OS X上で動作するアプリケーションを監視し、iChatが起動されるとコンタクトリストの全員に対してウイルスファイルを送信する。また、システムのアプリケーションフックを書き換え、アプリケーションが起動するたびにウイルスが実行されるようにする。

 Leap.Aの危険度については、シマンテックやトレンドマイクロなど各社とも最も低い判定となっているが、マカフィーではLeap.Aが海外のニュースサイトなどで注目されたことから、危険度を“低(要注意)”としている。

from: INTERNET Watch


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